ZION ASSULT TROOPS
MS-14A GELGOOG
"BLACK THREE STRAS USE"

ゲルググ

ジオン公国軍はザクIIF型に代わる次期主力モビルスーツの開発に着手、既に宇宙戦用にはツィマッド社の開発したリック・ドムの採用が決定しており、競合に敗れたジオニック社の高機動型ザクII (MS-06R-2) のデータをベースに開発が進められた。ジオニック社はこの次期主力モビルスーツの開発にあたり、地球連邦軍のモビルスーツを意識したコンセプトに基づいて着手した。すなわちエネルギーCAPを搭載したビームライフルと、近接用兵器としてのビームサーベルの採用である。

この次期主力モビルスーツ(=ゲルググ)の開発プランは当初MS-11として進められた。高機動型ザクII (MS-06R-2) の前に既に高機動型ザクIIビーム兵器搭載型 (MS-06R-2P) が試作されていたが、この機体はビームライフルの小型化と高出力化という課題を克服することができなかった。また、俗に先行試作型ゲルググと呼ばれるMS-06R-3は高機動型ザクII (MS-06R-2) のうちの1機を改修した機体であり、ジェネレーター出力を向上しビームライフルの開発が続けられた(なお、この機体ではビームサーベルではなくヒートサーベルを採用している)。ビームライフルの開発にはMIP社が参画して進められたが、その実用化には機体完成から3ヶ月ほど(2ヶ月近くという記述もあり)遅れた。開発の過程でMS-11という型式番号はアクト・ザクに譲ることとなりゲルググはMS-14へと改められた。

ビームライフルを装備したゲルググの性能は高く評価され、ツィマッド社から競合機として提出されていたギャンに圧倒的な大差をつけて次期主力モビルスーツとして制式採用された(既に制式採用は決定しており、このコンペティションは形式的に行われたとも言われている)

配備は一年戦争末期であり、失った多くのベテランパイロットの代わりに学徒動員兵が搭乗するが、訓練不足のため機体の性能を十分発揮できないまま撃破されることが多かった。ちなみに、初期生産型同様に増速用ブースター、ビームキャノンパックのオプションを装備することが可能であり、ビームキャノンパックは122機分のパーツが生産されていた。
                                                                  (ウィキペディアより引用)        

黒い三連星仕様
『機動戦士ガンダム ギレンの野望』に登場する、エースパイロット部隊黒い三連星専用のゲルググ、
カラーリングはパープルとブラック。
「もし、黒い三連星が生きていたら」というif設定の機体。

HY2M発光ヘッド

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